こんにちは、ヒカルです。梅雨入りしましたね~・・・
いや~このすっきりしない期間・・憂鬱ですよね、洗濯もの乾かないしさ~・・は~ぁ
うぅ~~マッシモー(ハッピーマニアBY重田かよこ)ですよ。
さてさて、星読み修行がてら前回の続きの女傑 西太后を見てみます。
Liqin xu.2006.cixi |
こちらは本物の西太后です。(真ん中の方です)威厳がありますね~。
道光15年10月10日(1835年11月29日)、出生地はいろいろ説が
ありますが最近はの研究では北京が有力だそうです。
こちらが西太后のホロスコープです
生まれ時間はわからないのでソーラーサインです。
ん~・・・野心家、権力志向は旦那の皇帝が亡くなって幼い息子が次期皇帝になるんです
ね。当たり前ですが子供に政治は無理ですから垂簾聴政といって幼い皇帝の後ろにいて自分が家臣たちと政治をするんですよ。
史実の中にはやむなく、国と子のためにした・・なんて書いてあるのを見かけましたが
いやいや・・彼女は野心、権力志向あると思います!
木星と冥王星のスクエア。これが火星ともつながってるし権力志向にパワーが注がれますよね。
で、この火星は太陽とオーブあるけどコンジャンクションとみるとちょうど太陽期(25~35歳)に旦那の皇帝が亡くなるんですね。
その時彼女は27歳。まさにですよ。
そしてもう一つ特徴的なのがこれもオーブあるけど、太陽の近くにテール(ノード軸)があるんです。
まさにリーダーをやるために生をうけました!ってかんじ。しかもテールなんで
自然とできちゃうんでしょうね。
そして太陽は海王星とセクスタイルでビジョンがあるんですね。
火(太陽)と風(海王星)だからお互いいい感じに煽りあってビジョンを現実化
させようとするのでしょう。
この海王星は土星とスクエア。この組み合わせは政治家なんかも持っていて
清濁併せのむこともできるし、犠牲的にもなれるんです。
だから凡人ではなしえないこともやれるしさそり座の土星だから組織力も
ありそう。根回しなんかも得意そうだからクーデターなんか起こすことも
出来たと思うの。
そして太陽を男性とみたとき自分の邪魔になる家臣たちをバンバン粛清するんだけど
海王星と土星のスクエアに表れてるわよ💦💦
男性が犠牲になるって読めるしね。
あとは木星、冥王星のスクエアは横柄な形で出ることもあるから
怒らせると怖いかも。
実際自分に口答えするものには容赦はなかったようだし、
たとえ建設的な意見でも自分の気分を損ねれば処刑とかもあった模様。
だけど悪いことばかりではなくて
月の位置が生まれ時間によってはうお座か牡羊座なんだけど
なんかうお座のような気がするんですよ。
皇帝なきあと他の妃や残された子供たちを大変かわいがったり、生涯にわたち面倒を見てあげたりと慈悲深い面もあったり。しかも太陽とはアスペクトとってなくても
サインはスクエアの関係だからどうしても太陽の面ばかりが強くでて
月は隠れがちだったのかもね。まープライベートな部分だから
知る人ぞ知るってかんじだったのかも。
確かに権力や野心もあったし実際残酷なこともしたと思いますが、
実は非常に頭の良い優れた指導者だったよう。実際に近くで過ごした方が残された
文書があり研究者の方々が本にして出されてるの。
それによると未来志向で諸外国と貿易を盛んにして収入をのばし
通信網や鉄道敷設をしたりと中国の近代化に貢献したとのこと
それを表すのが天王星とノード軸のど派手なスクエア!
3ハウスの天王星なので革新派ってのはわかるし、またノード軸スクエアって守旧派と
言われる家臣たちのことでは?
そういった事を含めるとホロスコープ通りに生きたかたなのかなーとおもうと胸が
熱くなりますね~
実力もさながらまた運もあるかんじで。
8ハウス木星効いてるな~って。
このハウスは継承って意味もある場所でそこに木星なんで
まさに先祖からの継承うけてますよね、しかも清朝の実質トップ。
見れば見るほどホロスコープって表すな~と感じております。
まだまだ書きたいことがあってなんで一人の妃がこんなミラクル
人生になったのかって部分も出てるんですよ。
なのでまだまだ続きます~
興味のある方どうぞお付き合いください💨