こんにちは、ヒカルです。いやいや暑いですね。ここ最近はおさまってますが、まだ7月
はじめですからね。大丈夫かな自分。バテないように精つけます。
さてだいぶ間があいてますが西太后の続きを。
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Liqin xu.2006.emperior`swives |
ここでまず私が見ているソーラーサインについてですがこれは出生時間が不明な人に
使われる技法の一つでその方の☉(太陽星座)の度数をハウスの起点として見ていく方法です。
本当のアセンダントもわからないし、月の正確な位置やサインもわからないし、支配星の流れも追えないし情報としてはかなり限られてくるのですが、結構パーソナルなところを突いてくる!と教わり
確かに時間不明な友人などをみるとあながち遠くないな~とおもい使ってるしだいです。
ですのであくまでもこのハウスシステムでの考察になっております。
②からの続き考察、そもそも家柄もあまり高くはなかったようで皇帝からのご寵愛もうすめ。しかし彼女は腐ることなく勤勉に励んでいたそう。もともと賢かったようですが。
そして最大のミラクルが!!皇帝の寵妃が妊娠、出産で相手できなくなるんですね。
(言い方悪いわね・・)ここで彼女に白羽の矢が!見事ご寵愛ゲット!からのご懐妊!!しかもこの間わずか数か月だったらしいのです。怒涛の展開ですよね。
そしていよいよ出産のとき・・・見事に男児(お世継ぎ)ですよ。これはビッグな功績なんでもう大出世。一気に側室の最高位の貴妃になります。
これはまさに5ハウスの冥王星だと思うんです。ハウスにはいろいろ意味がありますがその一つに5ハウスには子供があります。まさに冥王星なので子供で人生激変!ですな。その冥王星は8ハウス(継承の意味あり)の木星とつながってるしで。
個人天体の火星ともつながってるし、オーブはあるけど太陽とも関わってるし。(他にも色々あるが長くなるので😌😌)
いわゆる”持ってる”人なのかもしれませんが、個人天体が割と固まってるので半球の偏りも
あるとおもうんです。柔軟宮も4つあるし、もし西側に天体があったら人の出方や状況を
把握するのがうまかったのかもしれませんね。そして射手座にも天体が多いので志もたかく、また勤勉で読み書きはもちろん裁縫もじょうずで、この時代の女性にはめずらしく公文書などもできたそうです。
そういった自分の資質をいかし、努力をかさねたところに天体のチャンス(トランジット、プログレスとか)が後押ししてくれたんでしょう。
ホロスコープは自分とはいったい何なのか?というのをよく見せてくれるものだとおもいます。
ものすごい良いホロスコープも存在しないし、反対に悪すぎるのもないといいます。
ハードといわれるアスペクトでも、活かしようによっては大きなこともできるし、
良いといわれるものでも何もしなければ宝の持ち腐れ。
ここをよく知って行動に変えていくことで、自分というものを存分に発揮していけるツール
だとおもいます。
何だかまとまりのない感じになってしまいましたが💦
これからもコツコツ書いてゆきたいと思います。